初心に帰り…🕯
- jouousamato SMclub
- 2022年9月5日
- 読了時間: 2分
例えばこの世界にまだ足を踏み入れてない人が一般的にSMと聞いて想像するのは、蝋燭と鞭ではなかろうか。
現に飲みの席などで私が女王様である事がバレると「蝋燭って熱いの?」「鞭って痛いの?」なんていう質問は挨拶のように決まって聞かれるし、
SMバーで働いていた頃も、初めて訪れたお客様に実際に試して頂きやすいのは蝋燭と鞭だった。
しかしながら実際プレイに入ると、鞭はともかく蝋燭はあまり人気がないように思う。リクエストは然程ない。
汚さない為にシートを引き、プレイ後も体に付着した蝋燭を丁寧に剥がしてあげても、やはり自宅に少しお土産を持って帰ってしまう事はよくあって、そうゆう理由からご家庭を配慮して蝋燭はリクエストがなければ私も使わなかったりする。
私ってお行儀がいいの。基本使ったら綺麗にして戻す気持ちではいるのよ。まぁ結局、汚れたまま帰りたい、傷跡を残してほしいなんて言うマゾももちろん多いのだけれど。
で、蝋燭。久しぶりに出会っちゃった。蝋燭が大好きなコに。
蝋燭に火を灯す時、部屋の調光を落とすの。ゆらゆらと揺れる火にうっとりしている間に赤い蝋はどんどん溶けてゆく。
さぁて、どこから垂らしていこうかしら。
ある時は、いきなり亀頭から。
ある時は、乳首に集中的に垂らしてみたり。あるいは脇腹、喉、足の指先からなど、私の気分により、皮膚が赤い蝋で色づいていく。
ただただ火の灯かりと赤い蝋が美しく私は酔いしれる。マゾが熱さで漏らす声、ピクリと動く体、熱いはずなのに充血するペニスは調和し、あぁ、音楽を奏でてるみたいね。そんな風に気持ちよくなっている間に30分なんて余裕で経っていたり!!
改めて蝋燭って好きだなって最近このコに出会って嬉しく思うの。垂らす方も垂らされる方も、ちょっとロマンチックじゃない。

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